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好きなEDM Aritistの音源とtracklistを中心に。たまに来日イベントの情報などなど。Swedish系が好物です。

Avicii 東京公演ありがとう(…といっても千葉だけど…)の巻

6/5 QVCマリンスタジアム

Avicii の東京公演。

何年も待ち焦がれられていたAviciiが、ついに来日。
最初で最後のツアーで。

観光なのか取材もあったからなのか、公演数日前から彼らは来日していた。
ツイッターで目撃情報を見るたびに、ギグの現実味が強くなるしそれに伴ってテンションも上がっていったのは私だけではないはず。

日本のAviciiファンの夢がようやく現実となるのだから、その興奮は上がる一方なのは間違いない。

自分のお気に入りのセットを聴いたり、最新のセットを聴いたり。
実は久しぶりに聴く曲もあって、その頃感じていた気持ちが曲によって蘇ってきた。
明日で、最初で最後なんて信じられないなーと思いながらもなかなか寝付けず朝を迎えた。

公演当日。

海浜幕張駅を降りてスタジアムに向かう途中、
Aviciiのロゴの入ったTシャツを着た人を何人も見かけた。

「やっぱり今日がその日なんだな」

そう確認するように、眺めていた。


駅から15分の道のり。
目の前に現れたスタジアムに、思いが馳せる。

今日のこの日は特別な日になる。

そんな予感がした。


後悔なく見たかったので、今回はプラチナチケットで入場。
これまでのキャンセルが3回も続いたせいか、プラチナの売れ行きは悪かったのでしょう、かなり空いていた。

私たちはOtto knowsからの参戦となった。


Aviciiの幼なじみであるOtto Knowsという紹介をされていたが、彼のプレイもまた素晴らしかった。

IDから始まり、彼の代表作である「Parachute 」に繋がる。

「Dying for you 」「Next to me」「Million Voices」など、自身の名作をふんだんに取り入れていた。

正直、OTTO KNOWSのことをわからない人もたくさんいたかもしれない。
Million Viicesでもピンと来ない人はいたと思う。しかし、この歌詞はないけど、sing along出来る曲でみんな一体となって楽しめたのではないかと思う。

彼もマイクで言っていたけど、Swedish House MafiaやAlesso、Kygoの曲もプレイし、

スウェーデンの曲を余すところなく伝えてくれていたと思う。

OasisのWonderwallとMajor Lazer & DJ SnakeのLean Onで観客を乗せたところで

さらにAxwell^Ingrosso, YearsのIDもドロップし、音楽ファンにはたまらない

セットだった。

これをきっかけにスウェーデンのDJたちの存在を知るきっかけになってくれたらと思う

最後に、彼はAvicii をfeature した曲、Back where I belongをドロップ。
なんなんだ、この演出は!!!

 

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分かっていたけど、この曲の素晴らしさと会場の空気に一気にテンションは加速。
Aviciiに向けて準備は整った‼︎


ほんとにありがとう、Otto!!!
そんな気持ちでいっぱいで、すでに興奮しきっていた。

トイレに行きたかったけど、それもガマンした。
きっと尿意も忘れられるセットになると思っていたから。

 


Avicii出演5分前くらいに、三塁側スタンドからから大きな歓声があがった。

固唾を飲んで見守る中、ステージ脇に現れたAviciiに歓声が起こったのだ。

『本当にいた!本当に来た!』


姿を見たわけでもないのに、会場にいる同じファンの歓喜の声でその存在が体感出来た。

そして

Without youで彼は姿を現した。

 

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なんかこの独特の手の動きを見て

「あ〜〜〜本物だ〜〜〜〜〜!」ってなったw

 

正直、観客は少なかったと思う。

3度のキャンセルが招いてしまった出来事なのか

日本の音楽の現状がこうなのかそれは分からない。

 

でも、ここにいる全ての人がAviciiを待っていたのは間違いない!

 

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1001tracklistは違うものが掲載され残っているので

実際のtracklistはNGEのKeith君が作ってくれたものを参考にして頂けると

良いと思います🎵

前半は昔の曲が多く、総合すると本当彼の歴史を表現しているようなセットで

古いファンも若いファンも楽しめたんじゃないかなって思う。

明るかったオープニングから中盤には夜に差し掛かり、VJの映像も美しく輝いていた。

その中でも、彼のセットで度々登場するDavid Guetta & Avicii vs. Florence & The Machine - Sunshine Spectrumのマッシュアップは恐ろしいくらいの美しさでファンの心を奪っていった。

 

中学生や高校生くらいの若いファンもたくさんいたと思う。

社会人のファンもたくさんいた。

その中で、一番盛り上がっていた曲はAvicii feat. Dan Tyminski - Hey Brotherや

Avicii - Fade Into Darknessだったのではないかと思う。

みんなで歌うあの感じ、一人のアーティストのコンサートを見ている気分だった。

個人的にはDear Boy , You make me、City Lights , Heavenを

聴くことが出来てすごく嬉しかった。

 

どの曲も素晴らしいから一曲一曲あげていったらキリがないけど

本当に素敵なsetだったと思う。

 

今色々思い出しながら彼のセットについて書いていると

本当にツアーから離れてしまうのだろうか?

 

また待っていたら舞台に立つ彼に会えるような、そんな期待を残すセットだった。 

 

 

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「ついにこの日を迎えられてとても嬉しい。

日本でとても素敵な時間過ごせたよ。

こんなに歓迎されたのは初めてだよ。本当にありがとう。」

 

最後の方の彼のMCは、涙も通り越すくらい

その気持ちが伝わってきた

 

私もあなたに会えて、

拗れた心が今ここで救われた。

 

ありがとう